猫と暮らしたい!猫をスムーズにもらうために確認しておくべきこと

猫をもらう

2016年10月に一般社団法人ペットフード協会が行った全国犬猫飼育実態調査によると、猫の飼育頭数は約984.7万頭、犬の飼育頭数は約987.8万頭と推計されます。犬の飼育頭数は減少傾向にあるので、ここ数年のうちに逆転しそうです。

飼育コストが安く、手間がかからないことやマンションやアパートなど集合住宅で飼いやすいことから、犬よりも猫をペットとして飼いたいという人も増えてきている傾向といえます。

ここでは猫をスムーズにもらい受ける際の注意点や確認ポイントをご紹介します。

猫をもらいうける方法はいろいろある

猫をもらうには有料・無料にかかわらずいろいろな方法があります。純血種を希望する場合はペットショップやブリーダー経由で購入することがどうしても多くなりがちです。

しかし、雑種でも良いという場合は購入するほかにも知人からもらい受けたり、保健所から引き取ったりする方法もあります。運次第ですが捨て猫を拾うという方法もあります。

猫の里親に関してはインターネットでもさまざまな情報を得られるようになりました。団体や個人を問わず多くのサイトで猫の里親募集をしています。また団体も公共・民間にかかわらずたくさんあります。

もしインターネット経由で猫をもらいたいなら、住まいの近くで里親募集をしているサイトはないか調べてみるといいでしょう。

かわいいだけじゃダメ!猫をもらうときはここを確認

猫をもらい受ける際には健康や将来のことを考えて不妊手術やワクチン接種、動物病院への受診などは欠かせません

無償で猫をもらう方法はたくさんありますが、そういった費用がかかるということを飼い主の責任として覚えておきましょう。猫をゆずってくれるところと事前に費用に関することをよく確認しておく必要があります。

ペットショップではお金さえ払えば猫を飼うことができますが、特に里親募集を通じて猫をもらう場合は、さまざまな飼育条件が要求されます

その飼育条件を満たしていないと、猫をゆずってくれないこともあるのです。猫と暮らすための環境が条件とあっているか、募集内容は良く確認しておきましょう。

猫と快適に暮らすために知っておきたい!飼い主としての心構え

縁あって家族の一員として迎えた猫ですから、責任を持って最期まで面倒を見るのは飼い主のつとめです。

生き物である以上、毎日の食費や医療費など経費がかかることを覚悟しなければなりません。また旅行などで長期間家を空ける際は、猫の預け先を確保できるかということも考えておく必要があります。

単に「猫を飼いたい」という安易な希望で猫をもらうようでは将来的にお互いが不幸になってしまいかねません。居住環境や経済的余裕だけでなく、最期まで責任を持てるのか、猫を飼う前にきちんと確かめておくことが大切です。

猫をもらう際は迎え入れる準備を事前にきちんとしておきましょう。飼い主の覚悟が猫にとって幸せな人生を送ることにつながります。

猫と暮らしたい!猫をスムーズにもらうために確認しておくべきこと

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