犬派・猫派で違いはあるの?SNSの利用実態をFanimal総研が調査

株式会社Fanimal(ファニマル)運営の「Fanimal総研」が「SNSと写真・動画の利用実態調査」を実施、犬派と猫派でどのような違いがあるかを分析した結果を発表しました。

調査概要は以下の通り。この調査では犬・猫を飼っているかどうかに関わらず、犬と猫を比較して犬が好きと回答した人を「犬派」、猫が好きと回答した人を「猫派」と定義しています。

調査概要

  1. 調査の方法:WEBアンケート方式で実施
  2. 調査の対象:20代〜40代の男女
  3. 有効回答数:400人(性別✕犬派・猫派 100人ずつ)
  4. 調査実施日:2017年7月28日〜7月31日

Q1. FacebookやInstagram、TwitterなどのSNSで以下のような事を行ったことがありますか?(複数回答)

FacebookやInstagram、TwitterなどのSNSで以下のような事を行ったことがありますか?

差が大きいところでいうと、「レストラン、カフェなどで食べたご飯の写真を投稿する」「友達との集合写真を投稿する」「旅行先で撮った写真を投稿する」の項目で犬派が猫派を上回りました。

これだけを見ると、犬派のほうがアクティブで社交的なタイプが多いと言えます。

逆に、猫派が犬派よりも多かったのは「セルフィー(自撮り写真)を投稿する」「空(そら)の写真を投稿する」「彼氏・彼女(夫・妻)との2ショット写真を投稿する」でした。

Q2. SNS(Facebook、Instagram、Twitterなど)、動画サイト(Youtubeなど)、ブログなどで、犬や猫の写真・動画を見ることがありますか?(単一回答)

SNS(Facebook、Instagram、Twitterなど)、動画サイト(Youtubeなど)、ブログなどで、犬や猫の写真・動画を見ることがありますか?

「よく見る」「時々見る」の合計が、犬派は4割弱に対して猫派は約半数となりました。

SNSや動画サイトではペットの癒し画像や動画が人気なので、あまり差がでないと思ったのですが、思いのほか犬派と猫派で差があります。特に「全く見ない」人の差が大きく、犬派のほうが割合が多いです。

Q3. 犬や猫の写真・動画を見るために、以下のサービス・アプリをどの程度利用しますか?(単一回答)

犬や猫の写真・動画を見るために、以下のサービス・アプリをどの程度利用しますか?

犬派は写真を見るのにFacebook、Instagram、Twitterの割合がほとんど変わりません。一方で、猫派はTwitterで動画を見る人の割合が他よりも多くなっています。

動画に関しては、YouTubeが圧倒的なのは予想どおり。SNSで動画を見る割合は犬派、猫派ともに写真を見る割合とほとんど同じですが、なぜか猫派はニコニコ動画の利用が多いです。

Q4. 犬や猫の写真・動画がアップされているSNSアカウントを教えてください(自由回答)

この質問に対しては一部の回答だけ掲載されていましたが、Twitterの猫アカウントの回答が多かったそうです。

※寄せられた回答(一部)
<Facebook>
・ペットフィルム(https://www.facebook.com/petfilm/
・下松市栽培漁業センター(https://www.facebook.com/ksai83/

<Instagram>
・@ogikubokei(https://www.instagram.com/ogikubokei/)
・@worldcats(https://www.instagram.com/worldcats/
・@nekorobi(https://www.instagram.com/necorobi/

<Twitter>
・らぶ駅長(@ashinomakionsen)https://twitter.com/ashinomakionsen/?lang=ja
・癒やし猫bot(@healingcat_bot)https://twitter.com/healingcat_bot/
・ムーコ(@muco_vetro)https://twitter.com/muco_vetro/
・ホイップ(@HOIPPU_0722) https://twitter.com/HOIPPU_0722/
・PetMignon_Bot(@PetMignon_Bot)https://twitter.com/PetMignon_Bot/

Q5. 今までにご自身がSNS に投稿した犬・猫の写真、動画の中で「いいね!」や「シェア」、閲覧数が多かったのはどのようなものですか?(自由回答)

SNSで反応が多かったのは「1位 寝姿」「2位 顔」「3位 かわいい仕草」という結果に。

<1位 寝姿>
「ねこが仰向けで昼寝をしながら後ろ足でお腹をかく動画」(44歳・男性)
「猫が変な寝方をしている写真」(29歳・女性)

<2位 顔>
「愛くるしいアップ画像」(39歳・男性)
「猫の変顔(箱にはまって困る顔)」(42歳・男性)

<3位 かわいい仕草>
「父親のダウンジャケットを着たもの」(35歳・女性)
「実家の猫がゲージを噛んでる時の顔」(24歳・女性)

たしかに、無防備に寝ている姿やアップ画像は癒やされます。このあたりは、赤ちゃんの写真や動画でも同じような傾向にあるかもしれません。

Q6. あなたが今までに、思わず写真や動画を撮ってしまった、犬・猫の珍行動を、それぞれお答えください(複数回答)

<犬>※犬派の回答
1位 笑う、面白い表情をする(48.1%)
2位 首をかしげる(37.0%)
3位 変な寝相をしている(33.3%)

<猫>※猫派の回答
1位 変な寝相をしている(70.6%)
2位 お腹を見せる(61.8%)
3位 箱や袋などの入れ物に入る(50.0%)

犬のほうが近距離でのショット、猫は体全体が写るほどの距離からポーズを撮るケースが多いようです。

猫のほうが自由気ままなので、思ったような構図で撮れないという理由があるかもしれません。


以上、Fanimal総研が実施した「SNSと写真・動画の利用実態調査」をご紹介しました。

この調査結果、犬好き猫好きに抱いているイメージと結構近しいかと思ったのですが、いかがでしょうか。「わかる」「あるある」と共感できましたか?

犬派・猫派で違いはあるの?SNSの利用実態をFanimal総研が調査

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