相模原公園のドッグラン。利用までにかかる手間には注意が必要

神奈川県立相模原公園は緑豊かな大きな公園で、温室や芝生エリア、フィッシングパークなどがあります。

ドッグランは2500平方メートルと広く、体長40センチ未満の小型犬ゾーンと犬種・大きさを問わず利用できるフリーゾーンに分かれています。

Kouriiさん(@kourii235)がシェアした投稿 – 2016 8月 20 7:27午後 PDT

それぞれ水飲み場とトイレゾーンがあり、地面は芝生になっていてノーリードでのびのびと走り回ることができます。また樹木も植えられていて、暑い季節には木陰で遊ぶこともできます。

ドッグランはNPO法人ドッグランネットワーク「パルス」が運営しています。

利用方法

相模原公園のドッグランを利用するには会員登録が必要です。会員登録は原則として神奈川県民または運営に協力できる16歳以上となっています。15歳以下は保護者同伴の上、利用することができます。

また会員登録には、必要書類を持参の上、NPO法人「パルス」の説明会に参加することが必要です。

説明会は原則、毎月第2日曜日午前10時から公園管理事務所研修室で行っています。日時が変更になる場合もありますので、事前に公園事務所に問い合わせください。利用のルールの説明で1時間程度かかるので、注意しましょう。

登録は無料ですが、必要書類があるので事前にホームページなどでご確認ください。犬は狂犬病の予防接種と3種類以上の混合ワクチンの接種が義務付けられています。

ドッグランを利用する際の注意事項

相模原公園のドッグランを利用する際には、犬用と人用の会員証が必要です。

ドッグランは、ボランティアグループ「わんわんサポーターズクラブ（わんサポ）」によって運営されていて、月1回程度、受付当番の協力がお願いされています。またクラブでは毎月ミーティングを開催しており、会員の積極的な参加が呼びかけられています。

遊び道具はボールなど柔らかいものは使用することができますが、フリスピー・デスクは使用禁止です。また、ドッグラン内は犬・人とも飲食禁止、禁煙となっています。園内で起きたトラブルは当事者同士で話し合い解決してください。事故については自己責任となっています。

利用頭数には制限がありませんが、一人で複数頭利用する際には制御できる範囲での利用が勧められています。そのほか、詳しい利用規定については説明会で説明されます。

相模原公園ドッグランの基本情報