東京都立川市にある国営昭和記念公園は、立川基地跡に作られた広大な国営公園です。自然を楽しめる日本庭園や盆栽苑、渓流広場だけでなく、プールやサイクリング専用コース、フットサルコートなど遊べる施設もたくさん。大人も子どもも楽しめます。
ドッグランは昭和記念公園内の南のエリアにあります。「立川口」の近くなので、電車を使って訪れる場合は西立川駅よりも立川駅を利用したほうが良いかもしれません。また、車の場合は立川口駐車場が便利です。
昭和記念公園ドッグランの特徴
国営昭和記念公園にあるドッグランは、犬種と用途によって全4エリアに分けられています。
- 全犬種・ボール投げ可能な「オープンアクティブエリア」
- 全犬種・ボール投げ禁止の「くつろぎエリア」
- 小型犬・ボール投げ可能な「小型犬エリア」
- ドッグランに慣れていないワンちゃん用の「ビギナーズエリア」
ボール投げなどをして走ったり、アクティブに遊ぶたい場合はオープンアクティブエリアを、走ったりせずゆっくりと遊びたい場合はくつろぎエリアを、というように使い分けれます。
また、ドッグランに慣れていないワンちゃんは、ビギナースエリアが設置されているので、安心して利用することができます。
利用方法
国営昭和記念公園に入園する際に、各ゲートにてペット同伴誓約書の記入と提出が必要になります。
ドッグランを利用する場合は、「1年以内に接種した狂犬病予防接種注射済票と三種以上の混合ワクチン接種証明書」もしくは「愛犬登録カード」の提示が必要。登録は必須ではありませんが、愛犬登録カードを作成しておけば、次回以降スムーズに利用できます。
愛犬登録カードの申し込みをする場合も2つの予防接種の証明書が必要です。さらに、作成料として200円がかかります。カードの有効期限は1年間で、更新の際にも200円が必要になります。
ドッグランを初めて利用する場合は受付で初めての利用だということを伝えると、利用案内などを説明してもらえます。
利用時の注意点
国営昭和記念公園のドッグランは、愛犬登録カードを持っていなければ、必ず狂犬病予防接種注射済票と三種以上の混合ワクチン接種証明書を提示しないとドッグランを使用することができません。
禁止事項としては、犬・飼い主ともに水以外の飲食は禁止、犬におやつをあげてはいけない、しつけがきちんとされておらずに他の犬や人に危害をあたえる可能性がある犬は利用できない、などがあります。
昭和記念公園にかぎりませんが、犬・飼い主ともにルールやマナーを守って利用しましょう。
また、ドッグラン利用時だけでなく、昭和記念公園はペットを連れて入園する場合のルールにも注意が必要です。
昭和記念公園内での注意点
公園内での移動はリードまたはゲージを使用し、ノーリードや放し飼いは禁止です。リードは2メートル以内のものを使用し、フンは必ず持ち帰るようにします。
また、ペット同伴では入場や利用できない施設があります。
入場できない施設
- 日本庭園
- こもれびの里農家
- レストラン・売店
- レインボープール
利用できない施設
- パークトレインの乗車
- サイクリングコースでの伴走
- 遊具施設
- ボートへの同乗
国営昭和記念公園ドッグランの基本情報
住所 | 〒190-8558 立川市緑町3173 |
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アクセス | JR 立川駅から徒歩10分、 多摩都市モノレール線 立川北駅から徒歩8分 |
営業時間 | 9:30~17:00(3月~10月) 9:30~16:30(11月~2月) 9:30~18:00(4月~9月の土・日・祝日) |
定休日 | 2月第4月曜日・第4火曜日 年末年始(12/31と1/1) |
料金 | 有料(入園料が必要) ドッグランの利用は無料 (ただし、愛犬登録カード作成・更新する場合は200円) |
会員登録 | あり(任意) |
URL | http://www.showakinen-koen.jp/facility/facility_dogrun/ |