ペットとして飼いやすい!愛らしさがたまらない小動物たち5選

飼いやすい小動物

「ペットに興味がある」「ペットを飼いたい」そう思っても、家庭の事情で大きな動物を飼えずにあきらめてしまう方は多いでしょう。そんな方たちにおすすめしたいのが小動物です。

飼いやすさと愛らしさから世間で話題となっている人気動物たちは、ペットが飼えないと悩む方にもぴったりではないでしょうか。

ここでは特に注目されている小動物たちを5種ピックアップしてご紹介します。

小さくても個性がいっぱいのハムスターの魅力

ハムスター

ハムスターは小動物のなかでも特に身体の小さな生き物です。種類によって外見に違いがあり身体の大きさや模様、体毛の色までそれぞれに異なります。有名な種類にはゴールデンやジャンガリアンがあげられます。

大きなほおぶくろと、ほとんど見えない短いしっぽが特徴的です。もとは土のなかにトンネルを掘って暮らす動物なので跳ぶことはなく、高さのない小さなケージで飼うことができます。また食べる量は少ないのでエサ代もかかりません。

ハムスターは体温調節が苦手なので、夏や冬はケージの底に敷いた床材や寝床の綿の量を調節したり、ペット用の冷却シートやシートを使ったりして快適な環境を整えてあげることが必要です。

夜行性であるため基本的に日中は眠っています。日中は静かに眠れるようケージの周りでは音を立てないようにしましょう。睡眠を妨害するとストレスがたまるので散歩のためにケージに外に出すのは夕方以降にすると良いです。

ハムスターはおっとりした性格であることが多いので、飼いやすいことは間違いありません。

元気いっぱいに跳び回るシマリスの魅力

シマリス

シマリスは小動物のなかでも寿命の長い動物で10年以上も生きることのある生命力にあふれた生き物です。

家のなかで飼う場合はケージに入れることになります。本来野生動物のシマリスは多くの運動量を必要とします。肥満になったシマリストレスがたまったりしないよう、十分に動き回れて高さのあるケージを用意しましょう。

俊敏に動くシマリスが動き回っても危険がない環境作りが施されていればケージの外に出して運動させるのも良いでしょう。

また生活音程度なら問題ありませんが、騒音や振動には驚くので人がケージの近くを歩く際は注意が必要です。シマリスの体内時計を正確に保つためにもケージを置く部屋は、日中は明るく、夜間は暗くするよう照明を工夫しましょう。

シマリスは単独で行動する性質を持つので群れることを好みませんが、小さいころから世話をした飼い主には甘えることもあります。鳴くことはなくケージのスペースも取らないのでペットとして飼いやすい小動物です。

キュートな表情のハリネズミの魅力

ハリネズミ

ハリネズミは外来種の動物でアフリカが出身地となっています。つまり、日本の自然にはいないペット専用の動物なのです。

身体の色の種類は90種類以上と豊富ですが、もっともポピュラーなハリネズミの色は「ソルト&ペッパー」とされています。他にも、「シナモン」や「ホワイト」といった色のハリネズミがいます。

背中に無数の針があることから一見攻撃的に見えますが、対照的に顔の表情は柔らかく愛嬌があります。背中の針は警戒しているとき以外はとがらせることがないので、慣れれば飼い主にも危険はありません。

ハリネズミは鳴く動物ですが、その泣き声は「クックッ」といった小さくてかわいいものなので近所迷惑になることはありません。食事は市販のハリネズミ専用フードのほか、野菜やレバー、昆虫類などさまざまな食べ物を口にします。

飼い主の匂いや声を覚えることができ、毎日触れ合うことで人に慣れていくため飼いやすいと感じられるでしょう。

見ているだけで癒されるモルモットの魅力

モルモット

モルモットは小動物のなかでは少し身体が大きいペットです。飼い主が両手で抱き上げた際にはずっしりと重さを感じます。種類によって外見は異なりますが、全体的には大きな耳とふわふわした柔らかな体毛が特徴です。

ボーッとしているので大きな悪さをすることはありませんが、モルモットは基本的にはしつけが不可能とされています。

部屋のなかで飼い主と過ごすにはケージと放し飼いどちらでも構いませんが、しつけができないのでいたるところでフンをしてしまいます。そのため部屋をフンで汚したくなければケージで飼うことを選択しましょう。

モルモットは大体年に2回程度換毛します。そのときは抜け毛処理のために飼い主が丁寧にブラッシングしてあげましょう。この動物は大人しい性格で飼いやすく動きを眺めているだけで癒されます

人なれしやすいデグーの魅力

デグー

デグーは出っ歯と長いしっぽが特徴の小動物です。体毛は加齢とともに変色して子どものころは明るく歳を取るにつれて暗く落ち着いたものへ変わっていきます。

バリエーション豊かなしぐさや鳴き声から感情の理解がしやすく、触れ合いながら人とコミュニケーションを取ることができます。砂遊びが好きな動物なので週に数回はケージのなかで砂浴をさせてあげると喜びます。

日中に起きて夜に眠るので、人間の生活リズムと合っていてペットとして飼いやすいと感じる方も多い傾向です。

飼い主と仲良く暮らすことができ、人なつっこさが魅力の小動物です。

ペットとして飼いやすい!愛らしさがたまらない小動物たち5選

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