元気に長生きしてほしい!10歳過ぎた高齢犬・猫がペット保険に加入するには?

老犬と老猫

大切な家族の一員であるペットも年をとります。年とともに病気のリスクが高まるのは人間と同じです。

もし、怪我をしたり病気になったりしたら頼りになるのはペット保険です。しかし、高齢になってからペット保険に加入することは可能なのでしょうか。

ペット保険新規加入には年齢制限がある?

犬や猫などのペットが10歳を超えてくると、高齢の部類に入ります。現状のペット保険では、ペット保険に加入を高齢になってから検討しはじめた場合には選択肢も狭くなってくる傾向にあるといえます。

なぜなら、年をとるほど怪我もしやすくなりますし、いろいろな病気を発症する確率が高くなってくるからです。人間の医療保険と同じです。

通院も長引くこともあり、治療は長期化することも多いでしょう。そのため、ペット保険はペットの年齢が低いうちから加入しておくことが理想です。

ペット保険には、新規に加入する場合に年齢制限があるのか気になるところですが、一般的には犬や猫を問わず加入年齢が制限されている場合がほとんどです。8歳11カ月くらいまでが新規に加入できる目安とされています。

何歳まで新規加入できるのか

ペット保険は取り扱う保険会社によって、プランや料金、補償内容は多岐に渡っています。そのため、一般的にいわれている8歳11カ月の年齢制限を越えてしまったとしても、新規加入ができるペット保険は存在しています。

では、10歳を超えた高齢犬・猫がペットの場合には、何歳くらいまで加入可能なのでしょうか。

10歳を超えてすぐなら、まだ複数の保険会社を選ぶことができますが、年齢が高くなるにつれて加入可能な保険は少なくなります

しかし、最高で16歳11カ月までであれば、新規加入ができるペット保険も存在しています。怪我やガンなどの病気までカバーしてくれて、どの動物病院でも診察をしてもらえるというありがたいサービスがあります。

ペット保険はとにかく若いうちに加入しておく

ペットフードの質が高く、栄養状態が良くなっていたり医療の進歩も進んでいたりするので、ペットも高齢化が進んできています。そのため、10歳を過ぎても元気な犬や猫も少なくないでしょう。

そのような背景から、ペット保険は10歳を過ぎてからでも新規加入を受け付けてくれる保険会社がありますし、終身継続のペット保険も増えてきました。

しかし一方で、保険会社によっては新規加入の年齢を引き下げるという動きも出てきているので注意が必要です。さらに、新規加入できる条件も持病がないこと、健康な状態であることが条件としている保険会社がほとんどです。

ペットの健康を第一に考えるのであれば、高齢になってから考えるのではなく、ペットを購入してすぐにペット保険に加入しておくことをおすすめします。

元気に長生きしてほしい!10歳過ぎた高齢犬・猫がペット保険に加入するには?

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